080614

改修後のポールリカール。客席はまるでなく、完全なテストコースに。しかしグーグル凄いな。。。

こちらが改修前(いつ頃か不明)

 

※「ミストラル」とは、フランスの何処だったかは忘れたけれど、その何処かに冬から春にかけて吹き付ける地方風のこと。日本で言う「やませ」みたいなもんか。ポールリカールの「ミストラル」ストレートを見てると、結構強い風なの??よくわからんけど(笑)

※ポールリカールが改修を行ったのは、1986年にF1・ブラバムで走っていたイタリア人ドライバーElio de Angelisのテスト中に起こった事故のためだったと記憶。1986年というと日本でもF1ブームが起こってた頃かなあ。"de"とつく名前から貴族の類の出身なんだろう。

※1986年といえばオレは13歳。オレがオートバイの世界グランプリを見始めたのがこの頃で、86年の500ccのチャンプはエディー・ローソンだっけな。85年のチャンプ、フレディースペンサーがケガでダメで、ワイン・ガードナーがホンダのエースとなった年。「ガードナー/ローソン」「ガードナー/ローソン/シュワンツ」「シュワンツ/レイニー」「ミック・ドゥーハン」「バレンティーノ・ロッシ」・・・途中で見なくなってたので記憶が曖昧だけど、WGPの変遷ってこんなもんか?考えてみれば、はじめてGPを見た頃から既に4世代ぐらい変わってるわけか。。。どおりでオレもBMWみたいなバイクに乗ってるはずだ(苦笑)

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フランスのサーキット「ポール・リカール」現在はテストコースとなってしまい、F1やmotoGPなんかは開催されなくなってしまった。自分にとってフランスGPといえばやっぱり「ポールリカール」。そして、ポールリカールといえば「ミストラル」というクソ長いストレート。死亡事故がきっかけで短絡化されたが、元々2km近くのストレートだったと思う(多分ね)。その長さがいかに長いかって、言ってみれば筑波サーキットを全部ストレートにしたようなもんで、そのバケモノさ具合を推して知るべし。

WGP500(2サイクル500cc2輪で競われる世界グランプリ)なんかでも、ストレートの中盤あたりで早々に6速は吹け切り、延々レブった状態でストレートの大半をやり過ごすという恐ろしいもの。たとえば、バイクでも車でも信号待ちからゼロ発進して、ローでエンジン吹けきった状態で10秒間我慢できますか?この世の終わりみたいな音に恐怖を感じるでしょう(笑)それを、時速300kmオーバーの高負荷領域、6速全開でやるんですで。。。身の毛がよだちます。想像を絶します。それも1秒や2秒じゃないですから。時速300kmでストレート中盤で吹けきったとして残り1km。減速を計算に入れても最低6-7秒ぐらいはレブってるわけで。ゾワ〜・・・コワッ!!


中学生ぐらいの頃、このストレートの存在を知って、いまみたいに色んな情報が入ってこなかった時代だから、頭の中で勝手に増幅されて、いつかコースサイドに陣取ってストレートでのバトルを見たいと思っていたけど、それもかなわず。オレにとって「ミストラル」とはWGPそのものなのである。狂おしきエンジンの咆哮、エンジントラブルに備えてクラッチレバーから決して手を離せない、はっきりいって狂気以外何でも無いじゃない?何でそんなことすんの?みたいな。例えば時速300kmでエンジンがデトネーションでも起こしてエンジンロック、クラッチ切れずにリヤタイヤロック、そのまますっ転んで生きて帰れるはずがない。これを狂気と言わずとしてなんぞや。その狂気を抱擁すべくこんなサーキット・ストレートがあり、マシンがある。そこに思いを馳せてゾクゾクする連中も居るってことで。

・・・そもそもより速く走ろうとする連中が集うのがサーキットで、コース改修のみならず、速くなりすぎたマシンをレギュレーションで縛ったり、なんでそんなことすんだろ。純粋に不思議です。狂った連中にヘロイン以外の薬は無いのだ。

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